スペースコブラ
無印スペースコブラを鑑賞。全31話。
とにかくあつい。ほんとあつい。主人公のコブラが格好良すぎる。どーしたらいいのもう。
ジャンルは宇宙冒険活劇で、ストーリーとしては主人公コブラが海賊ギルドを潰すことを目的に宇宙を駆け巡る話。
といっても戦いの舞台は専らどこかの惑星。宇宙空間自体での戦いのシーンはあまりない。
個人的にこのコブラ、男の本当の理想的な姿を描いた人物だと思う。これが男だ!!!!ってほどの。軽薄に見えて情にあついし、普通の人間に見えて力は異性人、サイボーグをはるかに凌駕し、そして色を好む。
海賊だけど、これがほんとに男で、そして理想的な行き方だなとほんとに思った。見てて涙が出そうになるくらい。
主な登場人物は主人公コブラに、相棒レディ。この2人。後は毎回色々な惑星で個性豊かなキャラたちがストーリーを盛り上げてくれる。敵はギルドだけでなく。惑星の原住民だったり、他銀河のロボットだったり
と色々。前半はギルド中心に戦いが進んで行ったけれど、後半はそれ以外の割合も結構高かった。
お気に入りのシーンはやっぱりラグボールの試合のくだり。原作でこのシーンはちらっと読んだことがあったんだけど、アニメで見るとさらにいいね。
何をやらしても一流のコブラ。彼の肉体の強さが特に引き立つシーンだった。
不覚にもこのシーンで、「裸の銃を持つ男 part1」のクライマックスシーンを思い出してしまった。主人公が野球の審判に変装して、女王陛下を付け狙う犯人を試合しながら見つけるシーン。
かなり笑えますww
流れとしては前半のドミニク、ジェーン、キャサリンを巡る最終兵器破壊までとそっからのつなぎ、そしてラストのサラマンダー打倒の全3部かなと個人的に思ってる。31話なんで気楽に見れるし。
物語を語る上で欠かせないのが上質な音楽の存在。全体を通して羽田健太郎のセンスの良さが光ってる。主題歌、EDはもちろんだけど、それ以外のBGM。これがかっこいいのが多い。クラブシーンでの曲なんて、今聞いてもカッコいい。
そして敵が迫ってくる時の曲、逃げる時と随時いい音楽がかかる。この曲もコブラの魅力を引き立てる一助になってる。こんだけ曲に食いついたのはエウレカ以来。またあの作品とは別種の大御所の曲。すっかり虜にされました。題名のない
音楽界21で見て彼のピアノ演奏を聴いて以来すっかりファンなので、今回ハネケンが曲作ってるの知ってほんとうれしかった。
今回もいいアニメにめぐり合えて感謝。福岡にいる友人がカラオケでOP曲を歌っていなかったら、一生出合う事なかったんじゃないかな。一期一会ってなにも人との出会いばかりじゃない。アニメとの出会いも一期一会だろww
シルバーウィークの月曜日。いい気分で過ごす昼下がり。気持ちいい……はは、DVD延滞してるwwwwww延滞だwwww昨日までwww早速返しに行ってきます。次は何見ようかな。
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