eureka

rumira122009-06-13

大阪、テアトル梅田にて劇場版エウレカセブンポケットが虹でいっぱいを鑑賞して来ました。
岡山にテアトル系の映画館がないんで、一番近くで、かつ近い日で見れるとこ探したら、梅田が条件にマッチしたもので。
人がむっちゃ多くて、結局立見www約2時間たちっぱだと、膝と腰が痛いのなんのってwww
しっかし、カップルの姿も多くみたよ。確かに内容的にはカップルで見ても全然いけると思う。やっぱ壮大なラブスペクタクルだかんね。


さて、気になる感想なんだけど、正直微妙。
この微妙ってのが、一概に悪すぎるってわけでもないんだけど、良いわけでもない。
全体を通して気になった2点を以下記述。


1.キャラ設定(特に月光ステイトメンバー) の悪さ。

先日TV版を全部見て、エウレカの世界観に惚れた。その中には勿論キャラってのも含まれてる。
その直後に映画でこんなキャラ設定にされたら正直萎える。。パラレルワールドだから仕方ないっちゃないんだろうけど。
特にハップと、ストナー。ちょっとひどい。好きだったキャラだけに吐き気がした。

TV版のカットと、新規書き下ろしカットが混在してるってのが謳い文句だっただけに、悪いアレンジや設定だと何か嫌な気持ちになった。
後、デューイの設定が特に秀逸。マリア曰く、「デューイ中佐には変わった性癖がありましてね」、、って性癖WWWW
しかも、「大人の女性の体には興味がなく、少女の体に。。」
ってもうかわいそすぎるwwww本編で唯でさえ王の称号も貰えず、しかも父殺しの儀式しても認められてないってーのに。
もうちょっとなんかなかったかなぁwwwww

2.分かりにくさ
他のお客さんの感想がちらほら耳に入って来たんだけど、その中に多かったのがラストがよく分からなかったとの意見。自分も全く同じ。最後がよく分からなかった。詳しくは言わないけど、夢のパラレルワールドが続いてく…みたいな捉え方でいいんかなぁ。んー難しい。。まあ多元宇宙でのストーリーだから、同じ人物でも色んな変わったストーリー、設定はあるわけなんだけどね。
しかーし、如何せんパラレル設定がごっちゃになってわかりにくい部分も多々あった。アネモネの立ち位置とか、ドミニクの末路とか…よくわかんない。


悪いとこばっか書いてしまったけど、もちろんいいとこもあったよ。個人的な評価は微妙の粋からは出ないけど、
つまらなくて見るに耐えないとか、面白いとこがまったくないってわけじゃなかったんだ。
個人的によかった所は、
・ニルバーシュ、ジ・エンドの幼生
言葉はいらない、かわいすぎるwむっちゃかわええ。必見ですな。この設定は本編でもあったらよかったかな、なんて。
レントンが怪我して寝込んでる時に、二匹でじゃれ合ってる様がかわいすぎてたまらんかったよw

・本編との間違い探し
さっきはこきおろしてしまったパラレル設定だけど、面白みもあったんだ。
例えば、映画のアネモネ初登場シーンで、彼女の住んでる家がTV版の、、名前忘れたけど絶望病の奥さんを介護しながら住んでる人(うえだゆうじが声の)の家だったり。
背景ではそんな感じで、設定面ではキャラの設定の違いを追ってみたり。
さっきは月光号の一部のキャラのあまりのひどさ、そして末路からいらいらして設定最悪といったけど、
よく考えてみると、間違い探しも確かに面白かったかなぁw


総合的に見ると、レントンエウレカの関係がより深く、親密に描かれてた。特にエウレカの台詞で。「あなたを愛しています。」
ってのがあったんだ。これにはおっ!!と思った。TV版ではやっぱり「好き」って言葉の多様が目立ってたけど、結局「愛して」って言葉は出てなくなかったっけ?今回はちょっと大人になった感じの二人の恋愛模様が見えました。

最後に入場券をアップ。立見初めてだったよwいい経験になったwww