レイト2日目

話題作、それからアニメの次は少し重い感じの作品が見たくて松本清張ゼロの焦点」を鑑賞。
重たい作品かなと思ってたけど、そでもなかった。さくさく気持ちよく見れた。広末の新妻役は結構好きw
設定が好きなんよね。だんなのしらない過去だったり、日常だったりを消えただんなのあしどりを追いながら垣間見、
そして発見していく話。まさかの過去と、それを語るにかかせない二人の女性。

戦後の混乱期を生き抜いてきた登場人物達のエネルギーをスクリーンから感じた。昭和舞台、特に戦後を扱った作品ってエネルギー
がすごいよね。大きくなってやろうとか、生き抜くとか、、ほんとにパワーを感じる。だから個人的に戦後から昭和中頃が舞台の作品
ってすっごい好きなんよね。

さて、感想なんだけど、重厚で、きっちり展開もあり、過去がどんどん明るみになると共に、犯罪、境遇、秘密…、色んなことが明らかに
なった。面白い。初めての清張映画ってこともあったけど、気張らずに見れた。ただ、中谷美紀の演技が少し臭い…かなと。広末はまぁまぁ。
悪くはなかったけど、ほんとまぁまぁ。こないだ原作見て、映画も見た「人間の証明」の方が、個人的には展開も、設定も好きかな。推理面
でもなかなか読めないし。伏線がつながっていく感じがよりインパクトがあった。でもほんと昭和舞台の映画は何かいいよw